犬を飼う為に始めには必要な事がいくつかあります
今回はワクチン接種や予防注射などについてお話をさせて頂きます
ワクチンの種類
ワクチンは大きく分けて2種類あります
感染症などを防ぐための免疫ワクチン(単体ワクチンと混合ワクチンがある)と狂犬病を防ぐためのワクチン(義務)があります
混合ワクチン
生まれてから最初の1年の間に3回のワクチン接種をおすすめします(ペットショップで3回は打つことを勧められると思います)
ですが、ペットショップで扱われているわんこ達はおそらく混合ワクチンを1回は打っていると思います
ちなみに、この混合ワクチンは免疫力が低下する時期に打つのを推奨されています
打つ時期はペットショップなどで
「この時期に打って下さい」
と言う説明があると思います
ですので、わんこを迎え入れた後、2回目以降のワクチンは動物病院へ行って接種するようにしましょう
混合ワクチンの種類について
混合ワクチンはいくつか種類があります
5種・6種はほとんど室内で他の犬と触れ合うことがない、完全室内犬向きです
8種は散歩などで外にでるわんこに向いています
10種は小さい子供や年配の方、アウトドアで外に出ることが多いわんこ向きです
飼い主さんとわんこのライフスタイルに合わせてワクチンは接種することができるので、接種する際に獣医師さんに相談して打つのが良いと思います
ちなみに、主夫男の愛犬は6種を2回目まで打って、3回目を打ち忘れています
それでも、元気に過ごしているのでまぁいいか
くらいに思っています
ということもあるので、ワクチンを打つ時期はなるべく忘れないようにしましょう
単体ワクチン
単体ワクチンは読んで字のごとく、特定の感染症だけを予防するためのモノです
特定の感染症とは
・パルボウイルス感染症
・犬レプトスピラ感染症
の2つです
狂犬病ワクチン
狂犬病ワクチンの接種は義務です
1950年に日本では飼い犬の狂犬病ワクチンの接種が義務付けられました
1956年に人の感染が確認されて以来、人への確認はされていないそうです
また、1957年に動物の感染が確認されて以来、動物の感染も確認されていないそうです
現在の日本は狂犬病の発生がない国です
だからと言って
「打たなくてもいいんじゃね?」
はダメです
義務付けられているということは前提にありますが、それ以外にも打っていないと大変なことになりかねません
まず、いまだ海外では狂犬病が発生している国は多く、感染した動物がいつ日本に入ってくるか分かりません
上の資料は2016年のものになるので、現在の感染者数は違うと思いますが、それでも感染者が0の国はさほど変わっていないと思います
また、狂犬病ワクチンを打たないと大変なことになると書きましたが、実際にあった事件で、狂犬病ワクチンを接種せず散歩させているときに人に嚙みついてしまい、狂犬病ワクチンの接種をしていないことも合わせて訴訟を起こされ多額の賠償金を支払ったということがありました
ただでさえ噛みついてしまったら、治療費などを支払わなければならないのに、狂犬病ワクチンを接種してないがゆえに、更にその罰金(20万円以下)を支払わなければならなくなります
最悪の場合、愛犬を殺処分されることもあります
ですので、そうならないように、愛犬を守る意味でも狂犬病ワクチンは定期的にキチンと接種するようにしましょう
まとめ
犬のワクチン接種は、愛犬の健康を守るために欠かせないものです
接種時期などは獣医師と相談しながら、適切なワクチン接種を行い、義務付けられているものは必ず打つようにし、愛犬と安心して暮らしましょう
この記事が、あなたの愛犬の健康管理の一助となればうれしいです!
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