夫婦と言えど、最初は赤の他人。
育ってきた環境や歳の差によっては時代背景がちょっと違ったり、考え方なんかはそもそも男と女で違うので、衝突することもあると思います。
もちろん、まれに喧嘩をされないご夫婦もいらっしゃいますが、本当にそれは稀だと思います。
主夫男の家庭はというと、まぁそれなりに、ごくごく一般的に夫婦喧嘩します。
それでも、結婚して11年。
何とかやってますw
というわけで、主夫男なりに
「こんな感じでやったら上手くいくよ!」
みたいなことをお伝えできたらと思います!
あくまで、わたくし主夫男夫婦をモデルに書いていますので、かなり主観的です。
本当に参考程度にして下さい。
とにかく奥さんを第一に!!
結論からお話させて頂くと、これです!
「奥さんのことを第一に考える」
です。
世の奥さんはとにかく大変です。
男が思っている以上に大変です。
子供がいれば子供の世話に、保育所や学校のこと、家の事に仕事・・・と、とにかくやることが沢山あります。
仕事から帰ってくる途中に子供たちを迎えに行き、帰ってきてご飯の支度をして、家事をこなして・・・
結構ハードだと思います。
お仕事をされていない奥さんは、一日中、子供と一緒に過ごし、家事をして外出することもほとんどない状態で過ごしていると思います。
そんな中、旦那が仕事から帰ってきて
「疲れた、ごはんは?」
とか言われた時には、それはイラっとすると思いませんか?
少なからず、私が奥さんの立場なら、イラっとしますね。
ってことで、そうならないように自分も疲れているけど、まずは奥さん!
「ただいま、今日もお疲れ様」
と奥さんを労って下さい。
共働きであれば、尚更奥さんの事を労い、専業主婦の奥さんでしたら、子供の面倒や家事をしてくれてありがとうの気持ちで接して下さい。
それから、ご飯を食べるなら何か作ってくれているのか、お風呂に入るならお風呂を沸かしてくれているのかを確認すると、きっと奥さんもイラっとせずにすみます。
自分もイやな思いをしなくてすみます。
なので、とにかく奥さんのことを第一に気にするようにしてみて下さい。
ただ、ある日突然やると、ただ取り繕っているだけになってしまうので、大事なのは
「奥さんも疲れている中で子供たちの事、家の事をしてくれている」
ということに目を向けて、感謝の気持ちをもって接するということです。
常に奥さんの味方であれ!
とにかく、奥さんの味方になる!
奥さんが仕事の愚痴を話してきたとしても、知らん顔したり、生返事で合わせるのではなく、同調・共感するように話を聞くようにするといいです!
話を聞いたら
「そうなんだ!」「それは大変だったね」「それはムカつくね」
と話をしっかり聞いた上で、応えるようにすると、奥さんも話を聞いてもらえてる安心が生まれます。
また、聞いている方も普段奥さんが仕事でどういう事をしていたり、どういうことで困っていたりするのかがわかるので、話を聞くのはとても良いです!
ただ相槌を打つだけでなく「聞いて応える」のが大事です!
ただし、そこにはご主人の意見は不要です。
話を聞いていて「それって・・・・」とか思うこともあると思いますが、奥さんは意見を求めているわけでは無く、単純に話を聞いてほしいんです。
そこで下手に「それは、○○なんじゃない?」など意見をしてしまうと、話があらぬ方向へ行くので気をつけましょうwww
聞きに徹して、共感する!
そして、奥さんの話したいことを話させてあげる!
専業主婦をされている奥さんでしたら、お子さんが今日どういう風に過ごしていたのか、何か困ったことはなかったか、子育ての大変さを理解する姿勢でいましょう。
二人の子供なのに『奥さん(女性)が子育てするのが当たり前』のような考え方は今の時代にはまりませんし、正直、「何様ですか?」となりますのでご注意ください。
このように、決して奥さんを独りにさせない、いつも味方でいることを見せましょう!
愛情はきちんと言葉で伝える!
これ、日本人の苦手なやつです。
特に男性は苦手な方多いと思います。
ちなみにわたくし主夫男は奥さんに「好き」という言葉を素直に伝えます。
「夫婦だからそんなこと言わなくても・・・」
と思っていたら大きな間違いです!
夫婦だからこそきちんと「好きだよ(愛してるよ)」と言葉で伝えるべきです!
以心伝心という言葉がありますが、これは、はっきり言うと幻想・理想の話です。
人間は言葉を通じなければ相手の思いや考えを読み取ることができません。
その時の雰囲気で
「機嫌が悪い?」「何かあったかな?」
と感じ取ることはできても、なぜそうなのかまではわかりません。
それと一緒で心の中で
「奥さん大好きだよー」
と叫んでも、奥さんには伝わりません。
ちゃんと言葉で伝えましょう。
言葉で愛情表現をすることで、奥さんは自分の事を見てくれている、気にしてくれているんだと感じることができます。
これを読んだら今から奥さんに「好きだよ」と伝えてみましょう!
「っえ?急にどうしたの?浮気でもしてるの?」
なんて疑いの眼差しで見られるかもしれませんが、そんなのは気にせず、伝えましょう!
そして、この言葉に出すということがすごく大事で
「好き」
と伝えると脳内にオキシトシンというホルモンが分泌されます。
これは『幸せホルモン』とも呼ばれる物質で幸せを感じたり、リラックスしたりするのに必要なホルモンです。
また、このホルモンの分泌によって、ストレスが軽減されたりもするようです!
ただ、好きじゃない人に言われると、ただただストレスになりますが、夫婦なのでそんなことはないですよねwww
どんなことにも感謝をする!!
奥さんに何かしてもらったら
「ありがとう」
を伝えましょう!
当たり前なことは何一つありません。
家事をしてくれたり、子育てをしてくれたりすることは当たり前ではないです。
自分はそれを毎日することができますか?
少なからず、わたしは毎日は出来ないです。
できる自信がありません。
それを奥さんは毎日してくれています。
ですので、そんな頑張ってくれてる奥さんに「ありがとう」を伝えしょう。
これは、先述の「好き」と同じになりますが「ありがとう」という言葉でもオキシトシンが分泌されます。
お互いに感謝の気持ちを伝えることができれば、お互いの気持ちが穏やかになって、良好な夫婦関係が築けます。
まとめ
- 奥さんの事を第一に考えて行動をする!
自分勝手な言動ではなく、奥さんも大変なんだということを認識する。 - 常に奥さんの味方でいる!
奥さんの一番の話し相手はご主人です。
愚痴などに共感をして、話を聞くようにする。 - 愛情はきちんと伝える!
言葉で愛情を伝えないと伝わりません。
伝えることで幸せホルモンが分泌されて関係が良好になります。 - 感謝をする!
何かをしてもらったら「ありがとう」を伝える。
決して「してもらえるのが当たり前」などと思わないようにする。
今回のブログについて
今回の記事は自分の経験を基に書いています。
わたくし主夫男は結婚当初、どれもしていませんでした。
わたし自身が夫婦は以心伝心と思っていて、言葉で伝えなくても伝わると思っていました。
妻が子育てをして、家事をすることを当たり前だと思っていました。
ですので、お互いの気持ちがすれ違うことが多く、よく喧嘩をしていました。
そんなある日、大喧嘩をして言葉で伝えないと伝わらないと妻から教えられました。
当たり前の事です。
それから、どうすれば喧嘩をせずに良好な関係でいられるのか調べました。
そして、書いた通りのことをするようにしてきました。
今では先にも書きましたが「好き(時には「愛してる」)」と素直に伝えます。
結婚11年ですが、好きで一緒になったので、いつまで経ってもその気持ちは変わらないです。
仕事から帰ってきて、ご飯を用意してくれたら「ありがとう」と伝えます。
妻もわたしが家事をすれば「ありがとう」と言ってくれます。
お互い愛情や感謝を言葉で伝えることによって、最近は喧嘩になりそうになっても、悪化することはなくなりました。
お互い年齢を重ねたせいもあるかもしれませんが。
とにかく良好な夫婦関係を築けています。
このブログが夫婦関係で悩んでいたり、以前の私のように、『どうやったら良好な関係が築けるのか?』とお困りの方のお役に少しでも立てたら嬉しいです!